ターンとサイドスリップ

出張先の気仙沼から速攻で帰ってきてエリアへ向かう。 ツイストさんとお互い写真を取り合うフライトとなった。 今回、テイクオフ、ランディングとも問題もなくこなせた。
今日は、イントラさんの指導の下で200mほどの上空でキャノピーの動きを見ながら遠心力に乗った「ターン」を行ってみる。 遠心力を感じるためには、キャノピーと人間の間で発生する歳差運動を体で感じ、ターンしたい方向に傾いたタイミングでブレークを引くことがコツだそうだ。 実際に行ってみると、これが面白い。 例えば軽く右ブレークを当てると右側を下げないといけないのに逆にち上がってしまい、遠心力どころではないのだ。 考えてみれば当たり前だが、ブレークを引けば機体は上昇する。 左右のブレークを操作して軽くロールを入れてから右が下がった時点で右ブレークを入れるのが良いようだ。 また思った以上に強くブレークコードを引かなければ、すぐに傾きが戻ってしまう。 今まで自分が方向を変えていたのはちゃんとしたターンではなかったようだ。 しかし、きれいにターンが決まると気持ちがいい。 180度ぐらい、くるりと回ってくれる。
PAPさんのテイクオフを見習い、思いっきり走るだけではなく、ホップ、ステップ、ジャンプの要領で次第に上昇する力を感じながらテイクオフを行うことに挑戦したが、うまくいかなかった。 やっぱり力が入りすぎている。
(今日の写真)
自分のキャノピー越しにツイストさんを撮影してみました。 青空に浮かぶキャノピーが本当に綺麗でした。

(今日のフライト)
・エリア周辺16:06〜17:10 飛行時間01:04
 トータル 21回 17時間03分