アメゴくんの撃沈!

風が強いのでクロスの練習ということでアメゴ君がクロスに挑戦だ。 一度目はキャノピーの安定が待ちきれず失敗。 二度目はうまく前に振り返ることができて走り出す。 成功かと思いきや、浮いたり沈んだりしながら木に向かって飛んでいく。 最初の木の上部を「バリバリバリ!!」と音を立てて突き抜けてそのまま次の大きな木の激突して墜落してしまった。 なかなか浮かなかったので吹き降ろしのせいかと思ったが、クロスでもテイクオフできるような風の中浮かずに墜落した事は理解できない。 しかしこの様子を撮影したビデオを見て原因が解った。
以前、鳴門でブレークコードを短くしたが、短くする前の癖で走る際に手の位置がハーフブレークの所まで下がってしまっている。 こうなると速度が乗らないうちに浮力が発生して飛び乗ってしまう。 飛び乗った瞬間なぜか手を上げてノーマルブレークの位置に戻している。 こうすると今度は位置エネルギーを速度に変換するために高度が下がり地面すれすれになる。 これが最近の超低空テイクオフの原因だ。
今回はその後、南のかけ上がりが恐くて左ブレークを引いてさらに速度を下げてしまい、ターンが終わってブレークを離し再び降下。 この一連の操作がピッチを増加させる周期と一致してしまい、大きな浮き沈みとなってしまった。 つまり、ブレーク操作のまずさが今回の墜落の原因だったようだ。 この様子は近くホームページにアップする予定なので参考にして欲しい。
ちょっとした調整の変更でスランプに陥るいい例だろう。 ビデオで撮影してくれるあめご君は幸せ者だ。 誰か私のビデオを撮って〜〜!