ナイトフライト

今日はPT吉野川の忘年会! 朝、風も強く飛べそうにもないので家でゆっくりしてエリアに入る。 忘年会の準備もできて午後5時にテイクオフ! 今日はナイトフライトのテストだ。 テイクオフは日のあるうちに行い、日が暮れたあとに着陸する予定だ。 地上ではネタ郎くんが車のライトを付けて着陸のフォローを行なってくれる。 カントク、フラリーマン、副長と3人がテイクオフ。 今日は天気がよく5時過ぎでも明るい。 気温は3度とそれほど寒くはないと無精をして手袋にはカイロを入れなかった。 しかしこれが後になって大失敗となる。
黄昏が進み次第に日が暮れていく。 風が強く全く前に進まないが日が沈むにつれて空のグラデュエーションが美しく変化するさまに見とれてしまう。 次に中央橋の車のライトが国道よりも早く点き始める。 学校の校庭の水銀ランプが次第に眩しくなってくる。 カントク、副長のビデオと写真の撮影を行うが、自動露出が優秀すぎて、目で見たよりも明るく写ってしまい面白くない。 カメラの方は使い慣れているので露出補正をかけたが、ビデオカメラの方は操作がわからない。(^_^; ま、いいか・・・。
しかし、撮影のために手袋から手を出したのが効いた! そこから全く指先の感覚がなくなってしまう。 夜は日が当たらないこともあり昼間よりも寒い。 こんなアタリマエのことが初めてのナイトフライトでは気が付かない。 寒さだけではなく、エンジンストップなどで緊急着陸が全く出きないことも身を持って感じた。 地面が全く見えなくなる事がこれほど恐ろしいとは思わなかった。 それに、事前に100円ショップの赤色LEDクリスマス電飾をガードに取り付けたがまったくもって見えない・・・。 空ではもっと強烈な明るさが必要なようだ。
リスクを下げるために真っ暗闇のなる少し前にカントクと副長に指示をしてエリアに戻ることにする。 まずはカントクが無事に着陸。 車のライトのど真ん中! さすがじゃ!!  副長は、おいおい?? どこ行くの?? ってな感じで車からおもいっきり遠い藪の手前に着陸。 着陸の精度がまだまだのようだ。 少し明るいうちに着陸して正解だ。 二人が無事着陸したのを見届けてフラリーマンも着陸。 車のライトのど真ん中には、カントクのキャノピーがまだあるので、その横を狙う。 ライトが付いているとその照らされている外でも地面のレベルが解る。 全く着陸には支障がない。 新しい発見だ。 照明係の車の直ぐ横に無事ランディング♪ キャノピーを立ち上げたまま自分の車までの約100mをグランドハンドリングだ。 しかぁ〜〜し! 車の直前でアクセルを踏んで転倒・・・。(^_^; 暗かったので誰にもバレなかったからセーフだろう!? (x_x)☆\(ーー; ビシ!!
初めてのナイトフライトについてまとめておこう!
・寒い!!
・トラブル時の不時着が困難。 満月ならOKかも?
 (できれば、HIDなどで自分で照明できる機材が欲しい)
・他のパラが見えない。 明るいポジションランプが必要。
・着陸エリアには照明用に車は2台以上必要。
・ターゲットができる人間でないと不可!
(今日のフライト)
・16:46〜17:25 飛行時間00:39
・本日フライト時間 00:39
トータル532回 445時間36分