再び船窪つつじ公園へ

大魔王の指示で今朝の集合時間は7時。 しかし、フラリーマンは6時前にエリアに入る。 しかし!! なんと誰かもう飛んでいるではないか!! 集合時間を知らなかったネタ郎くんが5時に来たようだ。 ネタ郎くん以外にもモンモンさんも既に到着している。 その後、カントク、副長、大魔王とメンバーがどんどん集まる。 フラリーマンは準備万端でエンジンを担いだがエンジンストップラインが断線しているのを発見! 昨日の修理がいい加減だったので断線してしまったようだ。 (^_^;  仕方が無いので修理に入る。 こうなると少しテンションが下がりビールを飲んで朝弁を食べながらの作業となる。(x_x)☆\(ーー; ビシ!! 可哀想にネタ郎くんはその間一人寂しくエリアの上を飛んでいる・・・。 そんなネタ郎くんに無線で確認すると上空は風が強くてバックするそうだ。 今日はちょっと寂しいフライトになりそうだ。 
修理完了したフラリーマンがまずはテイクオフ! 最近スランプなので、立ち上げた直後にエンジンを回さずに自分の足で走ることにする。 立ち上げ練習の要領だ。 キャノピーが上がりきったところで走ろうとすると左に引っ張られる感覚がある。 自分の走りたい向きよりもキャノピーが左に向いているようだ。 すかさず方向修正を行なって左右のバランスがとれていることを確認してエンジンON! 数歩でテイクオフする。 う〜〜ん! 風がある程度あるときには、これはいいかもしれない。
そのまま西に向かいながら高度を上げる。 ネタ郎くんのレポートは高度2〜300mと低かったので高度1000m付近の風を読むためだ。 高度100mまでは揺れも大きく不安定だったが200m〜300m付近までは安定してくれる。 しかし、残念なことに時速5〜10kmと前に進んでくれない。 更に上昇して高度400mを超えると時速25kmで前に進む。 今日は高度が高いほうがいいようだ。 フラリーマンに続いて副長、大魔王、モンモンさんがテイクオフ。 先に飛んでいるネタ郎くんと5人で西に向かう。 なかなか上昇できない副長に合わせて、大魔王とフラリーマンはUターンして歩調を合わせる。 モンモンさんから、上昇について行けないのでエリアに戻るとの連絡がはいる。エンジンが不調なのだろうか? 少し心配だ。
大魔王から「高度350m、スカイツリーの第一展望台と同じ高さです!」との連絡が入る。 フラリーマンの高度は670mと少しスカイツリーよりも高い。 なるほど、この高さがスカイツリーと同じぐらいなんだ、などと考えながら更に上昇する。 そんなひょうきんな大魔王だが、乗っているマックジェットはとんでもなく速い。 アクセル/トリム、ノーマル同士でフラリーマンより10km近く速そうだ。 まったくその速度はスピード違反。 大魔王は足の遅いスラストに合わせるために所々でターンをしてみんなを待っている。 速度の速い機体は一時的に優越感に浸れるが、クロカンだと足が揃わず楽しくないようだ。
阿波麻植大橋上空でフラリーマンは高度1100mに達する。 副長は未だ800mとのことなのでここでレベルフライトに入りみんなと高度を合わせることにする。 ネタ郎くんと大魔王は燃料切れを懸念してエリアに戻るとの連絡が入る。 ネタ郎くんは既に2時間近くも飛んでいるし、大魔王は速い機体なので燃費が悪い。 それでも大魔王は、船窪つつじ公園が結構近いことを知ってエリアに戻るのを中止してつつじ公園にチャレンジするとのことだ。
ここから方向を南寄りに向けて高度1500mを目指しながらつつじ公園に向かう。 昨日の反省から高度を十分に取った方が気流が安定しているからだ。 飛行速度がほぼ同じの副長の後を飛んでビデオと写真の撮影を行う。 撮影を行いながらのフライトは楽しい。 足の速い大魔王は我々より一足先に船窪つつじ公園に到着し、エリアに戻るとのことだ。 副長とフラリーマンは船窪つつじ公園上空から高越山山頂に向けてフライトを行う。 昨日よりも空気が澄んでおりいい写真が撮れたと思う。 高越山山頂を越えたところでエリアに戻ることにする。
ここから、上空の西風に乗ってほぼアイドリングでエリアに向かう。 昨日とは違い今日は浮きがよく追い風なので距離を稼ぐことができる。 エンジン音が静かなので気持ちがいい。 ゆっくりと高度を下げながらパラは進む。 なんと吉野川遊園地跡地までエンジンを回さずに到着したではないか! これはすごい! ここから軽くエンジンを回してエリアに到着! やったぁ!! なんと二日連続で船窪つつじ公園だ! (^o^)/
(今日のフライト)
・07:03〜08:20 飛行時間01:17
・本日フライト時間 01:17
トータル545回 460時間54分