新年初詣フライト!

予想に反して今日も朝は好天だ! 8時前にエリアに入ると寝太さんとカントクがエリアに入っている。 早い!! 今日は昨日よりも風が弱く全くの無風状態だがスラスト?なら全く問題ない。 今日は珍しくフラリーマンが最初にテイクオフ! 今日もまっすぐ立ち上げることに成功だ! その後、カントク、寝太さんと一発で続く。
上空の風も弱く、予定通り大麻比古神社にパラで初詣に向かう、というのは建て前で本音は副長の家の上を飛びまくって羨ましがらせる事にある。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!!  高度100m付近では時速50kmだったが高度300mを越えると時速40km未満に落ちてくれる。 これで帰りは安心だ。 更に高度を上げて700mに達すると大揺れに揺れ始める。 小さな揺れではなくキャノピーごと持っていかれるような大波のようだ。 ガバァ〜〜!!と上昇したと思うとエンジンフルスロットルでも降下する。 これは堪らん!! と言うことで安定していると言う寝太さんの高度400mまで下げることにする。 この高度では非常に快適で揺れもなく前にも進んでくれる。 気温も昨日とは打って変わって7度もあり、全く寒くない。
左手にアスタムランドと大塚製薬の板野工場を見ながら東に向かう。 今日は昨日と異なり上空の気温は7度と温かい。 そのせいか、空気は霞み遠景ははっきりしてくれない。 そんな中、カントクと寝太さんのキャノピーが目に鮮やかに映える。
寝太さんの写真を撮影していると気がつけば高度が600mまで上がってしまっている。 揺れが始まったので慌てて高度を下げる。 しばらくすると先に進んでいるカントクから「ドイツ館が見えてきましたよ!!」と連絡が入る。 ここからはまだ見えないが、次第に高度を下げていく。 しばらくするとドイツ館、大麻比古神社の鳥居などが目に入ってくる。 カントクは副長宅を知らないのでまずはフラリーマンと寝太さんが超低空で副長宅を飛びまくる。 まずは副長のお母さんが家から出てきてくれて手を振ってくれる。 副長の家にはまだ車があったので副長は在宅のはずだが出てこない。 それでも5分も3機で家の上を飛びまくると、さすがの副長も気が付いたようで無線機とカメラを持って家から飛び出してくる。 やった〜〜! これで目的達成だ!! (x_x)☆\(ーー; ビシ!! 副長は、まさか本当に大麻比古神社まで飛んでくるとは思っていなかったので無線で悔しがることしきり♪

 *「副長撮影のPT吉野川新三銃士!?」
軽くスパイラルなどをお披露目して、大麻さんへ空中からお参りに向かう。 下は初詣客で賑わっており、子どもたちが手を振ってくれている。 社の上を飛ぶのはさすがにバチが当たるということで、周辺から手をあわせて「長生で、幸せな一生でありますように」とお参りする。 (お賽銭は後日、副長が持っていきます!?)
燃料が心配なカントクと寝太さんは参拝に向かう前にエリアに帰ることにしたようだ。 はるか前方を飛ぶ二機を上昇しながらアクセルトリム全開で追いかける。 ところがキャノピーの挙動が変だ? トリム全開では問題はないのだが、トリム/アクセル全開にすると結構大きく左に舵が取られてしまう?? 右トリムを半分ぐらいまで縮めなければまっすぐに飛んでくれないのだ。 今までこんなことはなかったので非常に不思議だ。 気流もあまり芳しくないため今日はアクセル全開のみで飛ぶことにする。 今日の気流は揺れる、という感じではなくゆっくりと大きく上昇したり下降したりと非常に大きなうねりの中を飛んでいような不思議な感覚だ。 そんな大波の中で上下しながら二人を追いかける。
第十堰を越えて六条大橋手前でまず寝太さんを捉える。 そこから潜水橋までにカントクを捉える。 アクセル全開のみでも結構速いものだ。
ここで西条大橋の上を飛ぶパラを発見! 無線で呼びかけると「シェフでぇ〜〜〜す! あ〜〜、うぅ〜〜、ハックション!! う〜〜〜さむ〜〜〜!」と、いつもの様に意味もなく語尾の長いシェフの応答がある。(^_^; 燃料に不安のあるカントクはそのままエリアに直行して着陸。 フレアーの効いた見事なフレアーだ。 フラリーマンと寝太さんも続いて無事着陸。 新年、初詣フライトも大成功!
(今日のフライト)
・08:23〜09:43 飛行時間01:20
・本日フライト時間 01:20
トータル578回 494時間00分