九州ツーリング三日目 高千穂

今日は一日雨の予報。 バイクは車庫入れしたまま歩いて天岩戸へ行こう。 朝ゆっくり起きてTVを見ながら各種バッテリーの充電を行う。 朝食は昨晩のお弁当の残りの残りだ。(^_^; 10時ごろ宿を出て天岩戸神社に向かうと4人のグループが案内の方から説明を受けている。 声をお掛けして一緒に案内をしていただくことになった。 
天鈿女命(あめのうずめのみこと)様が招霊(おがたま)の木の枝を手に持ち舞をされた時の招霊の木、最も原木に近い品種の銀杏の木、国歌君が代によまれているさざれ石、など、個人で歩いていたら知ることのできなかった面白い、貴重なお話を聞かせて頂いた。
ご一緒させて頂いたグループの方は、沖縄の俳句愛好家の方々で、道も険しく、雨も降っていたので最高齢の88歳の方の手をお引きしながら天安河原に向かう。 天安河原に到着したときに、その風景を見て驚いた。 あ〜! ここに来たことがある!! なんと38年前、原付で九州〜沖縄旅行をしたときに、ここに立ち寄っていたのだ。 全くもって忘れていたので大感動! ここには賽の河原のように旅行客が石を積んでいるが、これは間違いでよろしくないとのこと。 ここは賽の河原ではなく天安河原。 しかも賽の河原は仏教で、ここは神道なので全く違うのだ。 でも、38年前にフラリーマンも石を積んでしまったのであった。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!!

俳句の皆さんはここから車で高千穂峡に向かうそうだが、車に乗れるので一緒に回ろうとのご親切なお言葉頂いた。 お言葉に甘えて高千穂峡高千穂神社にご一緒させて頂くことになった。 高千穂神社では神社と七五三の由来や、鉄製の狛犬のお話をお聞きし、夫婦杉をおばあさんと一緒に3回まわる。 これで縁結び、家内安全、子孫繁栄のお願いがかなうかな? 高千穂峡は38年前に比べてきれいに整備され、立派な公園になっていた。 それだけに安全対策がなされていて、昔のように突き出した岩の上に立って記念撮影という訳にはいかないようだ。


お昼過ぎ、ここで皆さんとはお別れだ。 福岡に戻って飛行機で沖縄に向かわれるそうだ。 親切にも案内の方がここから天岩戸神社まで送ってくださった。 本当に皆さん、ありがとうございました! 
お昼は、おしゃれなカフェのデッキで、地ビールを飲みながら高千穂牛ドッグ〜〜!! うま〜〜い!! これはうまい。 ビールに最高ではないか。 勢いがついてチキン南蛮ドッグもいってみる。 これもうま〜〜い!! 食いすぎて晩飯がはいらないなぁ。 ということで、カフェで夕方まで本を読みながらビールを飲んだフラリーマンであった。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!!

今日の走行距離 0km