燃料切れ多発?!

少々寝坊をして今朝は6時すぐにエリアに入る。 サブタンクに取り付けたノズルに使ったスーパーXがガソリンに侵されてしまったため、今日はサブタンクなしだ。
燃料を満タンにしてテイクオフ。 昨日と同じく微風もあり6Lも燃料が少ないので楽勝だ! 先にテイクオフしたポンポコさんを追いかける。 なぜかポンポコさんの機体は速い? トリム全開でも追いつかないので加えてアクセル半開で追いかける。 ポンポコさんは南にある高越山麓の四国カントリーを目指しているようだ。 ポンポコさんに続いて高度1000mまで上昇し西に向かう。
四国カントリーを超えて穴吹まで出たところでポンポコさんは燃料の残量が少なくなったのでエリアに帰る。 このときに後からテイクオフしたロシアさんは私たちを追いかけて阿波麻植大橋付近を飛行していた。
貞光の警察署上空1800mで旋回を続け朝ご飯の助六寿司を食べながらロシアさんが追いついてくるのを待つことにした。 ロシアさんが追いついて合流したところでさらに二人で西を目指す。 高度200m付近は西の風だったが、700m〜1800mでは東の風が吹いていた。 ロシアさんは寒さに負けて1800m以上上昇できなかったが、私はそのまま上昇を続け2300mに達した。 2000mを超えると再び風向きが逆転して西風となった。
三加茂の山飛びのランディング場まで飛んだところで、燃料残量が5.5LとなったためここでUターンしてエリアに帰ることにした。 ロシアさんはテイクオフが遅かった分燃料残量が多いのでさらに西を目指すことにした。
1000m付近は東の風でスピードが20km/hしかでない。 このままではエリアまで帰り着くことができない。 そこで高々度で吹いている西風に乗って帰ることにする。 ゴンゴン高度を上げて2300mに達したところで45km/hまで速度が上がった。 そのまま上昇を続けX000mでは60km/h! ビュンビュン飛んであっという間にエリアに到着。 しかし急激に高度を上げた反動で軽い高山病の症状が出て少々頭が痛い。 昔、富士山で感じた状況と似ている。 エリアの北側で翼端折りを行い高度処理を行うがさすがにこの高度は首里に時間がかかった。 30分近くかけてやっと高度が下がりエリアに到着した。
エリアでは、白内障の手術を受けて飛ぶことのできないツイストさんが既に来ている? なぜ?? じつは、なんとポンポコさんが燃料切れでエリアにたどりつくことができず、ツイストさんに電話を入れて救助してもらったそうだ。 その様子を聞いて笑っていたら今度はロシアさんが同じく燃料不足でエリアまで戻れそうもないと連絡してきた。 無線で懐かしのバンブー公園(^0^)に着陸するように指示して、今度は私が救助隊となってロシアさんを救出することになった。 一日に2件の燃料切れとはメンバーもよく飛ぶようになったものだ。
2度目のフライトは夕方だ。 お昼にツイストさんの開眼祝いに鰻を焼いて食べたが、その後雨が降り出してテントで雑談となった。 夕方、雨もやみ風も安定したので飛ぶことにする。
飛ぶことのできないツイストさんが無線で色々と指示を出す!「はい、2機で縦になって飛んで。ビデオ撮るからね。」「次は3機で横一列」 ツイスト監督の指示のもと、編隊飛行の特訓となった。 打ち合わせなしでいきなり本番にしてはなかなか良い飛行ができたと思う。
この編隊飛行でも感じたが、ポンポコさんの機体は速い。 調度私の機体のトリム全開と何もしていない状態が同じ速度のようだ。 おそらくポンポコさんは何度もラインをプロペラに巻き付けて交換を行っているのでラインバランスが崩れているのかもしれない。

(今日のフライト)
・エリア〜三加茂 07:33〜10:12 飛行時間2:39
・エリア周辺 16:27〜17:38 飛行時間1:11
トータル178回 155時間46分