鳴門大橋!

今日は絶好のフライト日より。 少々お寝坊してしまいエリアには6時半の到着。 しかしエリア一番乗りだった。 最近日が短くなり、夜が明けるのも遅い。 エンジンを降ろしているとポンポコさんとロシアさんがエリアに到着。3人で話し合い、天気も風も良いので先々週に断念した鳴門を目指すことにした。
7時9分に私が最初にテイクオフして上空の風の様子をチェック。 風は高度500mまで安定していた。次にロシアさんがテイクオフ、最後はポンポコさんだ。 7時44分、3人がそろったところで、河川敷を東に向かって高度を稼ぎながら飛行する。 高度300mで北側に進路を変えて上板のアスタムランドに向かう。 高度を300mまで上昇してから河川敷を後にするのは騒音対策のためだ。

アスタムランド上空で高度1000mまで上昇し大坂峠を越える。 そのまま8時10分にグランディゴルフクラブ上空を飛んで北灘沿いに鳴門に向かう。北灘沿いは平地が少なくエンジンストップの際に緊急ランディングを行える場所が殆どない。 そこで高度を1000m近くまで十分にとってリスクを回避する。 今日のように風の状況が良い日ならば、1000mの高度があればエンジンが止まっても5〜10km飛行することが出来るのでどこかの休耕田に着陸できるだろう。

8時34分、島田島にある鳴門カントリー上空から鳴門大橋が目の前に見える。 起伏に富んだ海岸線はさすが国立公園! 朝の光が海に反射して何ともいえない美しさだ。 島田島からこの美しい風景を堪能しながら約10分のフライトでで鳴門大橋上空に到着した。 エリアを出てからちょうど50分だ。
さすがに完成時には東洋一の吊り橋だけあって迫力満点! 海が川のように流れている様も感動だ。 鳴門大橋をバックにポンポコさん、ロシアさんのフライトをデジカメで撮影しまくった。

帰りも安定した風の中、高度を取りながら海岸線を飛行した。 大坂峠を越えたところでポンポコさんの姿が見えない。無線にも応答しない。 ロシアさんとターンを繰り返してポンポコさんの機影を探すが見つからない。 心配をしていると、事務所で仕事をしているツイストさんから無線で「燃料切れでポンポコさん、大塚の板野工場に不時着したって電話があった」と知らせてくれた。 なんとポンポコさん、無線機の電池も燃料も切れてしまったようだ。(^_^;
急いでエリアに帰り、車で救出に向かった。 現場に着くとポンポコさんは工場に人にポカリを頂いて飲んでいた。さすが大塚製薬だ♪

(今日のフライト)
・エリア〜鳴門大橋 07:09〜09:56 飛行時間2:47
・エリア 16:30〜17:25 飛行時間0:55
トータル181回 159時間44分