エンジンが・・・。

土日と天気が悪く家で年末の大掃除を行っていたが、今日月曜日は少々風が強いが飛べないことはない。 朝6時に起きてエリアに7時前に到着しエンジンのテストを行う。
最初、なかなかガソリンが上がってこないため必死でリコイルを引き続けたが、かかってしまえば調子よくガソリンも流れ始めた。 背中に背負ってフルスロットルでエンジンを回してみる。 しかし8400rpmを越えたところでミスファイヤーを起こし回転が落ちてくる。 これはプラグだろうと思い、プラグを確認したところ間隔が広すぎているようだった。 新品のイリジウムプラグが0.5mmのクリアランスだったが、その倍の1mmもクリアランスがあった。 プラグの清掃時に広げてしまったようだ。これを0.5mmに変更して再度エンジンを回してみると先ほどの不調が嘘のように吹き上がってくる。 マフラー修理を行ってから初めて9200rpmまで回転が上がった。
そのままキャノピーを用意してテイクオフしエンジンの調子を見る。 最初10分ほどフルスロットルで飛んでみたが問題なし。 風の様子が芳しくないので一度高度を下げて再度フルスロットルで飛んでみる。 すると、数分で先々週と同じく8800rpmまで回ったかと思うとシュルシュルシュル〜〜と8000rpm近くまで回転が落ちてまたゆっくり回転が戻ってくるる!? おかしい?? 高度を400mまで上げてみたがエンジンの調子は変わらずよろしくない。
それから10分ぐらいの間、回転を5〜6000rpmまで落とし少しずつ高度を下げてみた。 その後もう一度フルスロットルを行うと今度は5分ぐらい快調に回った後、同じ問題が発生した。 どうもエンジンが冷えると調子が戻るような感じがする。

キャブレターの分解掃除、燃料フィルターの洗浄、燃料パイプの交換、エンジンの分解掃除等の整備で直らないところを見ると、もっと基本的なところ、つまり単なる熱だれかも知れない。 オイルの量が不十分な場合、エンジンが熱くなるとオイル切れを起こして熱だれが起こりやすい。 考えてみると、先々週に新しくガソリンを追加してから調子がおかしい。 ひょっとすると単純にオイルの分量を間違えたのか?! 一度燃料を全て抜いて再度オイルを混ぜ直した新しい燃料でテストしてみる必要がありそうだ。

(今日のフライト)
 ・エリア周辺 07:46〜08:19 飛行時間0:33

トータル218回 193時間15分