あめごくんのエンジン

まただ!(T_T)

エンジン腰上の分解点検、キャブレターの分解掃除、プラグ交換、燃料パイプとフィルターの交換、プラグキャップの交換、エンジンストップスイッチ関連コードのリークテスト・・・。 ここまでやってもまだあめごくんのエンジンは調子が悪い。 2サイクルエンジンは構造が簡単なだけに、あとはキャブレターの交換とイングニッションコイルの交換しか思いつかない。

今日はキャブレターの持ち合わせがないためシェフに預けてあるイングニッションコイルを交換することにした。 しかしこれ大変だ! まずユニットからエンジンを取り外す。それからリコイル、クーリングファンと順番に外して行かなければイングニッションコイルまでたどり着かない。 なかなか緩まない六角ボルトに苦戦しながらようやくお昼前にイングニッションコイルまでたどり着くことができた。 ボルトが硬すぎて六角レンチがへし折れそうになったが、六角レンチの下のほうにモンキーレンチを添えて回すという技をシェフから伝授されて何とか全てのボルトを緩めることに成功した。 それにしてもなんとメンテナンス性の悪いエンジンだろう。

イングニッションコイルそのものの交換はあっという間に終わり今度は組み立てだが、その前にシェフのおいしいミートスパを食べて腹ごしらえだ。

昼食後、組み立てを開始! クーリングファンのボルト3本とファンカバーの4本を同時に位置決めをしてねじ込まなければならない。 かなり組み立てに苦労するのではないかと思っていたが、クーリングファンのボルトが1cmほどカバーのボルトよりも長いために別々に位置決めを行うことができたため、案外簡単に取り付けを行うことができた。

組み立て完了後、なぜかアクセルの戻りが悪い。 ワイヤーが少々曲がったようだ。 曲がったアクセルワイヤーを修正していよいよエンジンの始動だ。 ガソリンをキャブレターまで上げてリコイルを引っ張ると気持ちよくエンジンが始動する。 もちろんゆすっても倒しても問題なし。 アイドリングも順調だ。 プラグの間隔を0.25mmから0.5mmに広げてみたがやはり問題なし! 始動も一発!! やったぁ〜〜!! これで完全復調だ!! \(^0^)/