高度1000mからのスパイラル

朝6時半にエリアに入り、あめご君のプロペラ調整を行った。 なんとフラリーマンが修理を行ったプロペラは、何の調整もなくぴったり重量バランスがとれており振動もなく回ってくれた♪ そうこうしているうちに風が出てきて飛べなくなってしまう。 あめご君は仕事があるのでプロペラの調整後とんで帰ってしまった。
今日のメンバーはシェフ、ツイストさん、ポンポコさんとフラリーマンの3人だ。 ヒザを故障して最近飛べなかったポンポコさんは今日久しぶりに飛ぶそうだ。
9時過ぎに風が弱くなってきたのであわててテイクオフの準備を行いはじめる。 フラリーマンとシェフ、ポンポコさんは軽くテイクオフしたが、重いエンジンに足が着いてこずツイストさんは数回テイクオフを失敗し、ついにフライトを断念する。 やはりさすがのツイストさんも歳には勝てないようだ。(^_^;
結構サーマルが発生しており、結構揺れたが久しぶりのフライトで喜んでとんでいるポンポコさんと、新しいキャノピーで揺れに強くなったシェフがなかなか降りようとしない。 つられてフラリーマンも1時間近くのフライトとなった。
夕方再び風が弱くなってきたのでもう一度飛ぶことにする。 久しぶりに県立博物館の方がエリアに見学に来られていたので少しサービスで高度1000mまで上昇してからスパイラルで降下を行ってみた。 スパイラルに入ったのは高度800m。 ここから9回旋回を行い高度500mまで降下した。 その後、逆回転で3回旋回しさらに高度400mまで降下した。 下から見ている方が目が回ったそうだが、スパイラルを行っている本人は遠心力で下に引っ張られているので目は回らない。 そのかわりに血が頭から下がって貧血になりそうだった。 最近、降下速度の調整がかなりうまくなり、今回のスパイラルでは平均6m/sで50秒間降下することが出来た。 6m/sだと結構落ち着いて景色を見ながらスパイラルを行うことが出来る。

(今日のフライト)
・09:45〜10:39 飛行時間00:53
・16:54〜17:55 飛行時間01:01
トータル316回 283時間37分

復活のポンポコさん! 本当にうれしそうにとんでいた。


高度1000mからのパノラマ写真だ。 天気も上々! 最高のフライトだった。