池田ダム

朝７時に一人で集合。(T_T)
天気図から安定した風が見込めそうなので久々の長距離フライトに挑戦だ。　燃料はメインタンク１１Ｌにサブタンク４Ｌの合計１５Ｌ。　サブタンクには６Ｌ入るが、２Ｌだけ追加でオイルを混ぜるのが面倒なので４Ｌとなった。　(x_x)☆＼（ーー；　ビシ！！
テイクオフ直後は西に向かってデザイヤーで時速２０ｋｍ。高度を５００ｍまで上げると時速４０ｋｍと順調に距離を伸ばすことができた。　帰りは高度を下げて西の風に乗れそうだ。　そのままぐんぐん高度を上げてさらに速度を上げる。　高度１２００ｍで５０ｋｍまで速度が上がったが気温が−０．６度まで下がる。　さらに高度を上げて１４００ｍまで上昇したところ気温は−２度、速度は逆に４０ｋｍに落ちる。　この高度で雲の上に出る直前となったが、上空の風とここの風が入り乱れて機体が揺れ始め寒さにも負けて一番安定していた８００ｍ付近まで高度を下げることにする。
ここで大問題が発生する！　何と予備タンクが全く役に立たないかもしれない状況となってしまった。　高度を下げる状況となったため予備タックの燃料をメインタンクへプライマリーポンプで送ろうとしたら・・・。　あ〜〜！！　エンジンのアクセルが左手ではないか！？　これでは左側にあるポンプを握ることができない！！　写真を撮るためにアクセルの位置を変えたことを忘れていたのだ。　高度が高いため空気が薄い。　この環境ではアイドリングが低くなりにエンジンが止まる恐れがあるのでアクセルから手が離せない。
できるだけポンプを右側に持ってきて右手を伸ばしてポンプを握ろうとしたが十分届かない。　仕方がないのでブレークコードを離して一時的にアクセルを右側に持ち替えてその間に必死で左手で燃料の移動を行った。
このトラブルを何とか回避し穴吹、貞光、三加茂と進んで行き、井川に到着する。　燃料は十分だがさすがに寒さがこたえて池田ダムの写真を撮ったところでエリアに帰ることにする。帰りは高度３００ｍ付近まで下げて追い風を拾い時速４０ｋｍ。　やはり井川まで来ると帰りが遠い。
穴吹付近で大魔王から「今どこを飛んでる？」と無線が入る。　単独フライト中に仲間から連絡が入ると本当にうれしいものだ。　瀬詰大橋で大魔王とシェフに合流して帰路を急ぐ。　岩津橋付近から上空の東風が降りてきて飛行速度が２５ｋｍ前後に落ちた上、気流が乱れてきて機体が揺れる。　しかも寒さのためオシッコタンクが満杯になってしまった。
エリアに着くとモンモンさんがテイクオフしようとしていたが無線で待ってもらうようにお願いして先に着陸しほっと一息♪　まぁ色々あった久ぶりの長距離飛行だったがこれはこれで本当に楽しいものだ。
（今日のフライト）
・07:58〜10:44　飛行時間02:46
・15:57〜16:23　飛行時間00:26
・本日フライト時間 03:12
トータル402回　340時間10分

最初の写真は高度1200ｍの気温だ。２〜３枚目は久ぶりの池田ダム。