ニアミス!!

着陸直後、カントクが興奮して「危なかったぁ!!」と一言。 海岸南側でのタコ踊りのことかと思ったらそうではなく、アメゴくんとニアミスがあったとのことだ。 数100m向こうから対向する形でカントクとアメゴくんがフライトして、タープを張った辺りでカントクがはっと気が付いたらアメゴくんのキャノピーに突っ込みそうになっていたそうだ。 あわててエンジン全開にするが急には上昇できず、もうだめかと思ったところでわずか足の下50cmのところをアメゴくんのキャノピーが通り過ぎてくれて事なきを得た。 本当に死ぬかと思ったぐらい怖かったらしい。 
カントクは、アメゴくんがこちらに向かっていることを数100m向こうから気が付いていたが海の景色に見とれていて前方不注意。 当のアメゴくんは下ばかりを見ていてカントクとのニアミスどころか、向こうから対向でカントクが飛んできていたことさえ知らなかった。今回は、カントクのとっさの対応で事故にならなかったが、一歩間違えれば大惨事になりかねないトラブルだ。
どこにだれがいるかを認識するのは基本中の基本だが、普段エリアでは上級者が初心者の位置関係を把握してニアミスを防いでいるため、初心者が他の機体を気にすることがない。 今回は、初心者同士(2年も飛んでいるアメゴくんが初心者??かどうかは別にして)がフライトしていたため、このような事態となってしまったのかもしれない。 今後、それぞれの機体の位置関係については十分に気を付けるように指導する必要がある。