鳴門改め鴨島エリア

鳴門に6時集合。 しかし風が強い。 鳴門で飛ぶのを断念してエリアに戻ることにする。(T_T) 40分かけてエリアに戻るとこれが不思議なことにほとんど無風なのだ。 ほんの十数キロでも内陸と海辺では大きく風が異なるようだ。
まずはモンモンさんがテイクオフ。 しかし風が全くないため4回失敗して休憩に入る。 カントクも2度失敗で休憩。 キャノピーが45度以上、上がってこないのだ。 アメゴくんはきれいに立ち上げた後、何を思ったのかキャノピーとは違う方向に走り出しキャノピーが傾いて失敗。 シェフも立ち上げで傾いて失敗。 なんと8連敗だ。
フラリーマンは燃料11Lの満タンで9連敗を目指す。 ただしキャノピーは立ち上げが軽いシンフォニーを選んだ。 シンフォニーのおかげで思惑は外れて立ち上げもテイクオフも問題なく飛びあがることができた。 (^_^; 
みんなのサポートを行って走りまわったため汗だくだったが、飛べば気持ちの良い風で体も冷える。 そのままぐいぐい高度を上げて1300mまで上昇する。 1000mを越えると気温も20度を切って寒いぐらいだ。 十分涼んだ後、上空1300mでエンジンをストップしてターゲットを狙う事にする。 地上で宴会をしているアメゴくんに無線でそのことを伝えると「エンジン再始動をやってみて!」とのことだ。 フラリーマンは何度もエンジンの再起動の経験はあるのだが、取りあえずご要望にお応えして再始動を行い再びエンジンストップ。 エンジンを切ると風を切る音だけで本当に気持ちがいい。 いつも静かな山飛びもいいかもしれないと思えてくる。
気持ちよく高度1000mの風の中を飛んでいるとモンモンさんがテイクオフ。 無線でモンモンさんに「ちょっと遠出をしてみますか?」と提案したところ「よろしく」との返事が返ってくる。 高度600mでエンジンを再び始動し、高度400mでモンモンさんと合流。 二人で第十の堰まで飛ぶことにする。 モンモンさんはエリア周辺しか飛んだことがないので今回初めてのクロカンとなる。
フラリーマンとモンモンさんが一緒に飛ぶのは今回初めてだ。 という事でモンモンさんをモデルにビデオと写真を撮りまくることにする。 速度的にはフラリーマンのシンフォニーよりモンモンさんのスラストの方が少しだけ速いがほぼ同等だ。 アクセルを軽く踏むとシンフォニーの方が速い。
 第十の堰までくると眉山と市内が目の前に見える。 もう少し東に向かって飛びたかったが、その先には雲が湧いており気流が悪そうなためここでUターンする。 それでも市内が見えたとモンモンさんは大喜びだった。
ちょうどそのころ、SKY100+リアクションでK腹さんがテイクオフしてこちらに向かっていると無線が入った。 六条大橋まで戻ったところでK原さんと合流。 やはりお腹の大きなK原さんは速い! パラでは脂肪はスピードと同意語なのだ。 (^_^; 重さでなかなか浮かないのが問題だったが、新兵器のSKY100のおかげでグングン上昇して、モンモンさんとフラリーマンの周りをスラロームをしながら鳥のように自由に飛んでいる。 
エリア近くで高度を300mまで下げると結構揺れる揺れる。 上空は安定していたが地上ではサーマルが出始めたようだ。 揺れるのがいやなのですぐにランディングするとカントクとアメゴくんが宴会モードで大騒ぎ♪ 地上の気温は既に35度を超えていたので高高度フライトで冷たくなったフラリーマンの手に触って二人ともびっくりしていた。 いや〜〜! それにしてもよく飛んだものだ。 本当に飛んだあとはのビールはうまぁ〜〜〜い!!!
(今日のフライト)
・08:17〜09:50 飛行時間01:33
・本日フライト時間 01:33
トータル439回 365時間01分


赤いキャノピーのモンモンさん。 気持ちよさそに飛んでいました。