小豆島フライト二日目

今日は興奮して朝の目覚めが早い。 小豆島フライトが本当に楽しみだ。 9時にカントク宅に行く予定だったが、7時前に家を出てしまったため8時半に到着してしまう。 まず荷物を片付けて車にカントクのエンジンを積んでみたが、ガードを外すともう1台エンジンが入りそうだ。 ステップワゴンはすごい! 2列目の補助席を使えば3人で遠征ができる事が解った。 少しカントクの秘密基地で休憩してからフェリー乗り場に向かう事にする。 フェリーに乗ると旅行気分満点だ。 甲板に出て潮風に当たり取りとめのない雑談を楽しむのがいい♪



1時間後、小豆島に到着。 土庄の松風という旅館近くで今日のねぐらを下見して渕崎にあるPAPさんのエリアに向かう。 エリアに到着すると既に坂出のHさんがテイクオフの準備を完了して飛びあがるところだった。 しかしそれにしても狭い!? しかもすぐ先は海! ここで飛べればどこでも飛べそうだ。 Hさんは一度立ち上げが傾いて失敗した後、2度目ギリギリで飛んで行く。 体重が重すぎて浮かなかったようだ。
その後、カントクが2度目でテイクオフ。 しかし、山からの吹きおろしに煽られてエンジンフルスロットルで下降し始める。 最初稼いだ高度10mが次第次第に失われていく!? 偶然、フェリーでの雑談で吹き下ろしに遭遇した際の対応をカントクに話していたのでカントクも急なターンなどを入れずにゆっくり海から陸にスライドしてなんとか無事に上昇してくれた。 フラリーマンは少し風を見て20分後に一発テイクオフする。 いいタイミングだったおかげで吹き下ろしもなく無事上昇。
無線でPAPさんから会場上空を飛んでほしいと要望が入りお答えする事にする。カントクとの編隊飛行、堤防と同じ高さのローパス、会場上空20m未満の高度でのカントクとのナイフエッジ、それからもちろんスパイラルと大サービスのフライトだ。 上からも会場が沸いているのがよく解る。 子供たちは、手を振るだけではなく自転車で追いかけて来てくれる。 30分ほどブイブイ会場周辺を飛んでからこれ以上飛ぶとうるさいと言われそうなのでエンジェルラインに向かう事にする。

それにしても空からのエンジェルラインは美しい。 普段、海を飛ばない我々には新鮮な感動を与えてくれる。 カントクと二人でこの風景を堪能してからエリアに戻る事にする。 エリア付近は再び気流が悪くなっており高度50m付近は大揺れに揺れる。 取りあえずフラリーマンが試しにランディングする事にする。 高度20mほどで意外にも風は安定し結構楽に着陸する事が出来た。 すぐにこの事をカントクに伝えカントクも無事に着陸。 しかも今までで一番という美しい着陸だ。 狭いエリアのおかげで緊張感が高まったためかもしれない。

(今日のフライト)
・13:45〜14:26 飛行時間00:41
・本日フライト時間 00:41
トータル465回 385時間10分