駒鳥の炒り子出汁ラーメン

こんなちょっとしたトラブルもあったが、無事に窪川到着。 町の人に道を聞きながらお目当てのラーメン屋さん、駒鳥に到着する。

小さなテーブルが5つしかない小さな店だが行列ができている。 20分ほど待ってお店に入ると炒り子のいい香りがする。 メニューは「中、大、特大(ジャンボ)」の3つだけと潔い。 ビールもジュースも肉入りもない。 ここのラーメンは徳島では珍しい炒り子出汁のスープで出てきたときには麺が全部沈んでおりスープから顔を出していないのが面白い。 スープは化学調味料が濃いような気がするが、これは化学調味料ではなく炒り子を多量に入れているからだそうだ。 今回、大を頼んだが食べきれないほどの量でお腹がパンパンだ。 しかし、地元の20歳前後お姉さんも、おばさんも大をペロッと食べている。 恐るべし、窪川の人々!

食後、腹ごなしに軽くお散歩だ。 駒鳥の近くにある昭和レトロな喫茶店「淳」に向かう。 途中にバイオリン工房を見つける。 この町は時間の流れがゆっくりしているようだ。 喫茶店「淳」は蔦が絡み合い、いい雰囲気を出している。 当然、例の片膝を折るポーズで記念撮影だ。(^_^; 

窪川を後にして高知市内方面に進路を向ける。 明日の天気が悪いという事なので四万十川の河口は断念して今日中に香川のカントク宅へ避難する事にする。 中村街道を進み、久礼湾に出る手前の下りでエンジンストップ。 燃料切れのようだ。 リザーブにしてから下りの勢いでエンジンブレーキをかける要領でエンジンを再始動する。 下りが終わったところで燃料補給だ。 追加した燃料は8L弱。 走った距離は340kmなので燃費は42km/Lと超高燃費だ。 あれだけ荷物を積んで鈴ヶ森林道のダートを走り、舗装路をフルスロットルで回しまくってこの燃費とは、CB50以上だ。 しかもCBよりもトルクがあって最高速度は10kmも速い。 すごいぞフラリーマンのエイプくん。