突然剣山ツーリング

昨日に続いて風が強くて飛べそうにない。 今日はエイプのCDI交換とマフラー抜き&エアフィルターのアンコ抜きでパワーアップを図ろうと考えていた。
ところが、百均で買い物をしていた11時頃、突然ネタ郎くんから「カントクから剣山にツーリングに行こうとのお誘いですがぁ〜〜。」と電話が入る。 「え〜〜〜??今からかいな?」と言いながらも承諾し慌てて家に帰って準備を初める。 え〜と、タンクバッグにGPSに何だかんだ!! 家を出たのが11時40分。 スピードメーター/タイヤ/チェーン等を交換+GPSで初めての走りだ。 素直に国道を走り集合場所の脇町のマルナカに向かう。 昼間はGPSの照度が不足して少々見にくいようだ。 スピードメーターの速度はGPSの速度と比較して50km/h付近で2〜3km/hほど遅い。 一度補正をかけないといけないだろう。 さて、スピードメーターのマニュアルってどこに行ったのだろうか?? (x_x)☆\(ーー; ビシ!!
集合場所に到着したのが12時10分。 マルナカでお弁当を買っていざ出発!! 穴吹川から木屋平を経由して剣山を目指す。 穴吹川河川敷では多くの家族連れが日除けを広げて川遊びをしている。 かなり離れた道沿いにもバーベキューの香りが漂ってくる。 今日は高温注意報が出るほど暑いので川遊びにには最適だが、先日の雨で少し川が濁っているのが残念だ。
山のツーリングでは町と違い、道の所々でひんやりとした冷たい山の空気に出会うのが嬉しい。 狭い道だがバイクで走る分には何の問題もない。 所々でクワァ〜ン!!とかっ飛ばしても、ネタ郎くんのエイプは軽々と付いてくる。 さすが、ヨシムラマフラー+ハイカム+リミッター解除CDI+XRエアダクトだ。 キャブレターを交換しただけのフラリーマンのエイプとは違う。(T_T)
木屋平の街に入る手前の分岐で迷っているとカントクが前に出て先導してくれる。 あのバハを軽々振り回してコーナを駆けてゆくカントクに必死でついて行く。 やっぱ、カントクは速いなぁ! 木屋平の街を抜けると昔、よくアメゴ釣りに来ていた場所に出た。 懐かしくて川を見ながら走っていて、ふと気づくとネタ郎くんとカントクがついてきていない? あわててUターンして無事合流。 ネタ郎くんがガソリンを入れていたそうだ。 (^_^;
中尾山の分岐を抜けて少し走ると2車線の綺麗な道に出る。 ここでエンジンをフルスロットル! しかし思ったより登りがきつく70km/h程度しかスピードがでない。 後のネタ郎くんのエイプは迫力のある排気音でついてくる。 あれは100ccのバイクの音ではない。 まるでハーレーのようだ。 見の越に向かう登りに入るとヘアピンカーブの連続だ。 しかし、意外に対向車が多くてコーナーを攻めることができない。 ネタ郎くんは、タイヤがロード用のスリック状態に近いものなので少しでも路面に砂があると滑るらしくて速度を出せないでいる。 その点、フラリーマンの台湾タイヤは多少の砂でもしっかりグリップしてくれる。 安くてこの性能なら次回もこのタイヤで決まりだ!
九割ほど峠を登ったところでお昼ごはん♪ カントクの話によると一ノ森に向かう林道を走ると非常に景色が良くて滝下のミストが心地よい所に出られるが、戻るには遠すぎるらしい。 先の燃料チャージの時や今回のような場合、無線機があれば良かったのになぁ。 バイクを降りると手がエンジンの振動でジンジンする。 お昼は一時間ほどパラ談義にバイク談義♪ ゆっくり森林浴で休憩だ。
休憩も終わって走りだすと直ぐにトンネルが目に入る。 ここを抜けると見の越だ。 見の越で一旦バイクを止めて、東祖谷に抜けようと三人で相談をする。 ところがだ! 走り始めて直ぐにある祖谷への分岐を先頭のフラリーマンが見逃してしまい、誤って貞光方面に走り始めてしまった。 カントクはそれに気がついて分岐で止まっていたが、全くそれに気が付かず剣山スキー場まで走ってしまった。 さすがにスキー場で道を間違えたことに気がついてあわててUターン。(T_T) 無線機があればなぁ・・・
大塚製薬の剣山荘を通り過ぎ、奥祖谷二重かずら橋、名頃ダム、と峠を下る。 下りきったところでトロッコモノレールを売り物にしている「いやしの温泉郷」を見に行くことにする。 なかなか綺麗な施設でコテージも新しくて綺麗だ。「温泉にでも入ろうか?」と話していたが、時間が時間なのでここで少し休憩するだけとなった。
温泉郷を出て、西祖谷に向かっているとまた後の二人がいない?? 今度はカントクが燃料チャージだったようだ。 温泉郷で「スタンドがあったら止まってくださいね!」と言われていたのにすっかり忘れていた。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!! 西祖谷を超えたところからは新道ではなく、旧道を走ることにする。 ここからは急に渓谷が深くなり素晴らしい景色が目に飛び込んでくる。 綺麗な景色とコーナーを楽しみながら走っていると有名な小便小僧の岩が現れる。 ネタ郎くんは見ているだけで恐いと、柵にも近づかない!? パラで飛んでいるというのにほんとうに不思議な人だ?? フラリーマンは調子にのって小便小僧とツーショットの写真を撮影! 良い子は絶対に真似をしないようにね♪

旧道を抜けて国道に出てから当たり前だが普通の道になる。 やっとGPSを見る余裕も出てきたのだが、GPSの使い方がわからない?? 自宅までの到着時間がよく分からないが3時間後になっている?? 時速40km/h平均でも2時間はかからないのに不思議だ? 自宅までの距離も出てこない。 再ルート検索の方法も分からない・・・ (T_T) 家に帰ったらもっと使い方を勉強しておこう。
池田のコンビニ前で家に帰りが遅くなると電話を入れることにする。 カントクはここでニコチンチャージだ。 池田を抜けて貞光でカントクと別れる。 三頭経由で家に帰るそうだ。 辺りはもう暗くなりGPSがよく見える。 (^_^; 貞光を越えたところで急にGPSの到着時間が1時間以上早くなり正常な到着時間になったのでびっくり!? 原因は何だったのだろうか?
ネタ郎くんが信号が無いので堤防沿いを走りたいというので頭を捻って、大魔王コースを選択することにする。 これだと川島から堤防沿いを走ることができる。 入り口直後に数十メートルほど道を間違えたがあとは快調に堤防走行だ。 エリア横では無視が大量に発生して大変だったが西条大橋まで出ると何とか収まってくれる。 普通この道は車止めがあるので車は走れないが、バイクならOKという裏技だ。
軽快に堤防沿いを走り四国三郎橋手前でネタ郎くんがハンバーグ屋さんへ行くとのことで別れることにする。 フラリーマンはそのまま市内方向に向かい8時20分、無事自宅に帰ることができた。 走行距離は250km。 昼から走ったにしては少々ハードな距離を走破したものだ。(^_^;