フラリーマンのスランプ

どうも、HPでのテイクオフがうまくいかない。 夕凪でテスト飛行を行うことにする。 ネタ郎くんが気を効かせてくれて、テイクオフの様子をビデオ撮影してくれる。 これは本当に助かる。 ネタ郎くんありがとう!
初回はキャノピーが縦になって失敗。 [なんでやろ??]  二回目は上がりきらずに落ちてしまう。[なんで風があるのに上がらんのぉ??] 三度目は二度目と全く同じ状況だったが、エンジンを回して無理やり飛んでいった。[全くあきまへん・・・] テイクオフはまったく駄目ダメだった。 あとでビデオを見てみることにしよう・・・(T_T) その後、安定した風の中で久しぶりにタッチ&ゴーを五回ほど繰り返した。 タッチ&ゴーで連続でランディングするのは本当に勉強になる。 今回、フレアーのタイミングが狂っていたことが判明し、ほぼ最適なブレイクタイミングを思い出すことができた。 やはり練習は大切だ。
最後はエリア上空180m付近でエンジンカットしてのターゲットの練習を行なって終了。 これも久しぶりだったので緊張する。 副長もエンジンカットでエリアに無事着陸する。 1年目でこの腕と練習意欲! さすがうちのエースじゃ! 
(追記)
実際エンジンカットはパラモーター乗りにとって非常に心細い。 うちの古参のクラブ員でも未だにエンジンカットが不安でできないため、アイドリングでランディング練習を行なっている人がいる。 しかし、練習でさえエンジンカットができない人が、本当にフライト中エンジンが突然停まってしまったら確実にパニクってしまい悲惨な結果になる確率が高くなってしまう。 安全なエリアでこそエンジンカットする勇気を持って欲しい。 それが事故を未然に防ぐ事になる。
(テイクオフのビデオ)
ネタ郎くんの撮影してくれたテイクオフの様子を見ると、三回とも立ち上げ直後にキャノピーの真ん中から直ぐ左付近のエアインテークが潰れてキャノピーが変形していることが解った。 この変形が大きいと最初の立ち上げのようにキャノピーがとんでもない方向に向いてしまう。 また、変形が小さくても立ち上がりの勢いが無駄となってキャノピーが上がり切らないうえキャノピーが左に傾いてしまう。 どうもAライザーの引き過ぎが今回のスランプの原因のように見える。 よ〜〜〜し!! 次回はその点に気をつけて練習してみよう。