ドイツ館に行くぞ!?

副長が明日も出勤とのこと! しかも朝は遅く9時出発だそうだ。 こうなるとドイツ館へ行くしかないでしょう! フラリーマンはフォースを出してテイクオフ。 今日はいい感じで立ち上げることができた。 モンモンさん、寝太さん、主任も問題なくテイクオフ。 モンモンさんは来たばかりのフォースだ!

下は多少気流が悪かったが、300mも上昇すると安定する。 さて、目指せドイツ館!と思いきや・・・
 寝太さん「エンジンのコツン、コツンが直らないのでこのへん飛びます。」
 主任「揺れるのでこのへん飛びます!」
 モンモンさん「えらく左に取られますのでこのへん飛びます。」
ということで、フラリーマンが一人でドイツ館を襲撃することになった。 ハーネスの肩紐(上)を少し緩めたので腕の可動範囲が広がりブレークを離しても手が届くようになった。 しかし、バランスが後になるのでランディングで上を向きそうだ。 ユニットのアームの長さを変えなければいけないかもしれない。
高度400〜500mを順調に飛行する。 アクセルを踏んでみるが、おもいっきり踏んでも、長すぎて全アクセル長の半分ぐらいしか踏み込めない。 フルアクセルってどうすればいいの?? (^_^; トリムは全閉でも安定して飛んでくれるが、やはり反転トルクの影響を受けやすい。 テイクオフは難しいが飛んでしまえばヴァイパー2の方が安定しており、動作も機敏で楽しいようだ。

ドイツ館に到着するとエンジン音を聞いて副長が飛び出してくる!!  やったぁ! これがしたくてわざわざここまで飛んできたというもんだ。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!! しかし今日は副長の呪いか、低空は気流が悪い。 副長の頭上を1時間ぐらい飛びたかったのだが、2周回ってエリアに帰ることにする。 残念!! 
空気も澄んでいたので高度を上げながら帰ることにする。 高度1100mで氷点下4度と寒さは厳しいが、ホッカイロ入手袋と空飛ぶおコタのお陰で指は温かい。 寒さに耐えてここまで上がると霞の層を超えて空気は澄み、剣山が美しい。 先日の雪のお陰で剣山系には、まるで日本アルプスのように雪が積もっている。 徳島平野とそれを囲む四国山地讃岐山脈雄大な風景を寒さに耐えながらではあるが、この高度から愛でるのはなんと素晴らしい経験ではないか!!

エリア上空でエンジンをアイドリングに落とし降下する。 地表は格好荒れているようで吹き流しがシッポを振っている。 今日はフレアーを効かせすぎないように注意してランディングに入るが、軽くブレークを当てるだけであっという間に舞い上がりまたまた2mぐらいから真下に撃沈・・・ 今日は立つこともできなかったフラリーマンであった。
(今日のフライト)
・07:54〜09:12 飛行時間01:18
・本日フライト時間 01:18
トータル658回 581時間52分