今治遠征! 西条に行くぞ!!

この土日は高気圧が四国の真上来てくれるため最高のコンディション。 どこか遠征に行こうかと、愛媛の西条あたりで飛べるところを今治のスケさんに尋ねてみた。 すると、今治で飛びませんかとの嬉しいお誘い♪ お言葉に甘えることにした。
徳島9時過ぎに出発し11時半に今治到着。 今治ラーメンを食べる。 その後、織田が浜に向かい12時半に到着。 既にスケさんが到着して出迎えてくれる。 ありがとうございます!!
ユニット一式を降ろして1時過ぎにスケさんテイクオフ。 クロスでも行けそうな東風の中、傾くけることなく軽々キャノピーをフロントで上げ、頭上で軽くブレークを当てて安定させる。 さすがじゃぁ〜〜。 そのままエンジンONで危なげなく数歩走ってテイクオフ。 上級機のニュークリオンを完全に使いこないているようだ。 続くカントクはアンティアだ。 少し左に傾いてそれを補正しすぎて右に傾く。 それでもそのままエンジンパワーで走り抜けて、ロールの沈下以上の上昇で無事舞い上がる。 ちょっと危なかったかな!? (^_^;
フラリーマンは今日はヴァイパーを出す。 できるだけ綺麗にキャノピーを広げ、キャノピーの中心に立ちキャノピーを立ち上げる。 左右の傾きは感じない。 上を見るもキャノピーを見ることができない。 そのまま前に向いて走り始めるといい感じで方にテンションがかかる。 いける!! エンジンをONして無事テイクオフする。
カントクはライザーが絡まってブレーク操作が難しいとのことですぐにランディングするとのこと。 しかし、そのランディングが難しい! アプローチ側に民家と電線があるうえ、海岸線が狭い。 電柱を蹴飛ばすぐらいのつもりで超低空で侵入する必要がある。 それでも二度めのトライでカントク、無事着陸だ。 取り合えずカントク待ちで今治城を見に行く。 来島海峡大橋をバックに高度300mほどから見た今治城は美しい。 何枚か写真撮影後エリアに戻る。 しかし、カントクはこれで今日のフライト終了とのことで、スケさんとそのまま西条に向かうことにする。

空気は澄んでいるが多少揺れがある。 石鎚山系は帽子のように雲を被りそびえている。 海岸線は起伏に飛んで美しい。 今回は、記念に残るフライトになりそうな予感がして、重量を気にせずに魚眼レンズを取り付けたNEX-5Rを持って飛んでいる。 魚眼レンズの描写を試すことにしよう。 前を行くスケさんのニュークレオンは速い。 フラリーマンのヴァイパーのフルトリムでは追いつかない。 軽くアクセルを踏んで付いてく。 「石鎚越え、できそうですね。」とスケさんから無線が入り「行きますか!」と答える。 本気で高度を上げることにする。 東予休暇村上空では高度1500mを越える。 しかし、スケさんの高度は700m付近のようだ。 1500m上空の風は弱い向かい風のためスケさんからかなり離されてしまう。 どうも、先ほどの話は冗談のようなので高度を下げるか!ということでスケさんと同じ6〜700mまで降下する。
目の前に加茂川が見える。 昔住んでいた大町も戻川の社宅も目に入る。 仕事をしていた工場も見える。 あ〜〜!!懐かしい〜〜!! 西条市内の写真を撮りながら東に進む。 オレンジハイツも撮影だ。 十分撮影を行ったところでエリアに戻る事にする。 帰りは少し海際を飛んでショートカットだ。


国民休暇村でギャラリーが沢山いるとのことでスケさんがサービスフライトに入る。 見事なスパイラルで高度処理を行い、低空で綺麗なアクセルターンを披露している。 フラリーマンも二度ほどスパイラルを入れてから低空で軽く海岸線を往復する。 鳴門の海岸でのツイストがトラウマとなっており、海際でのアクセルターンが恐ろしくてできないフラリーマンであった。 (^_^;
そのあと、高度を300mまで取ってエリアに向かう。 ここから織田が浜までは思った以上に近く感じる。 初めての場所を飛んでいるせいかもしれない。 スケさんはエリアの南西からアプローチに入り日本食研をかすめて左ターン。そのまま低空で西に進路を取って無事ランディングする。 さすがじゃぁ〜〜!! フラリーマンもスケさんに習って同じコースをトレースする。 電線の上数mのところからエンジンカット。 そのままランディング成功だ! ようかったぁ〜〜〜!! それにしてもランディングの難しいエリアだろうか。 初飛びは大変そうだ。

 
(今日のフライト)
・13:36〜15:09 飛行時間01:33
・本日フライト時間 01:33
トータル684回 612時間35分