猿も木から落ちる!?

やはり、スランプかも!?
最初のテイクオフは、キャノピーが上がりきる前にAライザーを離してしまい、いくら走ってもテイクオフできなかった。 2度目はAライザーを離すタイミングを遅らせたがそれでもキャノピーが上がりきっていなかったようで、ツイストさんからテイクオフのストップ指示が出た。 昨日、肩吊りベルトを締め直したので感覚が変わったようだ。 3回目は何とかテイクオフできたが、少々強引だったような気がする。
そう言えば、6月09日に4回もテイクオフ失敗したときにの4回目、走っても走っても浮力が感じられなかったのは、キャノピーがちゃんと上がっていなかったのが原因かも知れない。
このフライトでは大坂峠まで行って海に出たかったが、上空の風が強く断念した。 そのままエリアに帰り、ロシアさんがテイクオフしていたので、彼と一緒に西に向かって飛行した。途中燃料切れが気になったので岩津大橋でUターンした。
エリアに帰って、イリジウムプラグに交換した。 エンジン始動直後の吹け上がりがなめらかになって、フルスロットルでの点火ミスがなくなったように思う。 まだプラグが新しいので様子を見よう。
PAPさんが西条大橋の橋脚くぐりを行うとのことで、私が上空撮影隊となって飛ぶことにした。エリアのみんなは、橋の上と下とでビデオ撮影を行う準備に入った。
エンジンが暖まっていなかったためか、2度ほどフロントで走り始めるとエンジンが止まる。 よーく吹かしてから3度目に挑戦し無事テイクオフできた。 完全に無風だったが、燃料8リットル入れた状態で走りに走って飛び上がった。 ライズアップも問題なくできたようだ。
西条大橋に着くと既にPAPさんは橋脚へ進入体制で飛行していた。 無線で「一緒にくぐったら?」と指示されて、私も橋脚をくぐることになってしまった。(T_T)
PAPさんと橋脚下を2回往復して、計4回も橋脚をくぐってしまった。 最後に橋脚をくぐったあとで、PAPさんがそのまま超低空飛行を続けていたら、急にキャノピーが下がってしまい、足が地面の砂利に接触。 このときに舞い上がった砂利がペラに当たって不時着した。 しかしさすがはPAPさんだ。 このような緊急事態でも冷静にブレーク操作を行い、ケガをすることなく無事着陸した。 このあたりの緊急対応は経験者にはかなわないと感じた。
表題では「猿も木から落ちる」としたが、PAPさんの場合は「弘法も筆の誤り」の方がしっくり来るかも知れない。 私の場合「河童の川流れ」が似合っていると思う。

(今日の写真)
ツイストさんのフライトの様子のアップです。 アップの迫力、シャープさ、高度感、今週のベストショットです! ツイストさん、かっこいい〜〜!!!

(今日のフライト)
・市内北〜岩X大橋 04:55〜07:42 飛行時間02:47
・エリア東の大橋くぐり 09:34〜09:49 飛行時間01:22
 トータル 142回 108時間45分