サブタンクについて

昨日、サブタンクを改良した。 写真1を見ると解るようにフライト中はタンクが少し斜めになるため、ガソリンが後ろのキャップ一杯になる。 9月01日に試験フライトを行った時には、このキャップに少し小さめの穴を開けてそこに燃料チューブを押し込むことで密閉していましたがそれだけでは少々不安だ。
そこで、コンプレッサー用の接続金具を利用してタンク内のチューブとタンク外のチューブを中継接続するジョイントをタンクキャップに作ってみた。(写真2)ジョイント金具自体はDIYショップに行くと200円ぐらいで売っている。
金具の取り付け部分にはスーパーXというシリコン系の万能接着剤でシールした。 この接着剤は固まった後でも弾力がありシールにはもってこいだ。
タンク内チューブの先端にも重り代わりにジョイント金具を取り付け、燃料を最後まで吸い出せるようにフェルトで包んだ。 フェルトは簡単なフィルターにもなるだろう。
ノズル先端の赤いキャップの穴もスーパーXでふさいだ。このノズルキャップをテイクオフするまで閉めておけばテイクオフ時に燃料が漏れる事がない。 燃料をメインタンクへ移し替える時にわずかにキャップを開いて空気穴にする。
機体にこのサブタンクを取り付ける方法についても工夫が必要だ。 前回は、マジックテープをグルグル巻いただけだったのでハーネスを少々圧迫してしまった。 適当なタンク用バックを作った方がよいのではないかと思い、今日、100円ショックで630円の布袋を購入した。