Newデジカメ!

道具フェチの私がまたまたアホな買い物をしてしまった。
事の起こりはパラモーター写真展だ。 今でパラモーターで撮影していたカメラはパナソニックルミックス。 これは28mm相当の広角と手振れ補正、小型軽量、見やすい液晶モニター、800万画素という優れものだ。 しかし、写真展用にA3ノビまで引き延ばすとロシアさんがニコンのデジ一D40で撮影した写真と比べてダイナミックレンジが低くてノイズが多く全く比較にならないぐらい画質が悪い事が解る。 やはりデジカメの撮像素子の大きさはそのまま画質に直結している事を痛感した。 そこで手持ちのミノルタのαスイートデジタルを持って飛ぶことにしたが、これが大きく重くてパラには不向きだった。

ここでフラリーマンの物欲の「白羽の矢」が当たったのがオリンパスE-410だ。 フォーサ−ズというAPS-Cに対して1/2のサイズの撮像素子(35mmの1/4)を使ったデジタル一眼レフだ。 特殊な撮像素子のおかげで1画素あたりでAPS-C並の受光面積を持つらしい。 APS-Cの1/2、35mmの1/4といっても、コンパクトデジカメの11倍の面積を持っているため、コンパクトデジカメと比較することもできないぐらい高画質だ。

E-410の利点は小型軽量高画質だけではない。 なんと5000円少々のマウントアダプターを使うことで、フラリーマンが今まで使っていたOMの交換レンズが全て使えるのだ。 画角は1/2になってしまう(50mmの標準レンズが100mm相当の望遠になってしまう)が、望遠、マクロに関してはかえってそれが利点となる。 これからこのE-410+OMレンズで撮影する事が楽しみになりそうだ♪