アメゴくんの初飛び

先週は恒例の細坪さんのコンサートでフライトはお休み。 今日は2週間ぶりのエリアだ。 昨年11月から1度も飛んでいないアメゴ君もやってくる予定だ。
7時前にエリアに入りフライトの準備を行っているとアメゴ君がやって来た。 アメゴ君のエンジンのエンジンカバーの修理にエンジンの吹き上がりが悪いなどの対応を行っていたらテイクオフが8時30分になってしまった。 なんと飛ぶまでに2時間近くの時間がかかったことになる。 これではフライトのチャンスを逃してしまいそうだ。 (T_T) 大魔王の場合は到着後10分で飛んでしまうが、この点は見習わないといけない。

テイクオフ時の地上の気温が5度。 霜が降りて非常に寒い。 高度100mで時速10km弱と全然前に進まない。 いい風を探すために徐々に高度を上げながら西にむいて進む。 善入寺島の高圧線上空で高度が800mとなったがこのときの速度が20kmと順調に速度が上昇してくる。 ただし気温が氷点下1.5度と鼻水も凍る冷たさだ。 2年前に高度アタックを行ったときの氷点下7度に比べればまだ我慢ができる。
フラリーマンがこの寒さを我慢できてもアメゴ君は我慢できないと無線連絡を入れてきた。 仕方がないので高度を200mまで下げて阿波麻植大橋を越えることにする。 高度を下げると再び速度は10kmに落ちた上、高越山の裏に入り気流がわずかに乱れ始めた。 まぁ大した事はないのだが、前立腺肥大でおしっこが極端に近いアメゴ君をこれ以上のこの寒さにさらすのは酷だと思いエリアに帰ることにする。
帰りは追い風に乗って時速50kmで進む。 これは気持ちがいい。 国道を走る車を追い抜いていく様子はいつ見ても気持ちがいいものだ。

午後は4時前に風が落ち着いたので2度目のフライトを行う。 クロスで立ち上げたが、前を向いたとたん風が少し弱まりキャノピーが左に流れる。 カニ走りで左に体を寄せて機体の傾きを補正し無事テイクオフする。 しかし、クロスで問題があったら今回のように無理をして飛ぶのではなく、再度立ち上げからやり直したほうが安全だ。 反省!!
空気も澄んでいるので自宅の写真を撮りに市内まで飛ぶことにする。 上鮎喰の橋を超えた所で眉山の裏の風に揉まれて、少し機体が揺れ始める。 一人で飛んでいたのでここはリスク回避の意味で無理はせずエリアに帰ることにする。 エリアに到着したら、K腹さんが「フラリーマンはセンサーが壊れとるんだろ!」とのお言葉!? よくよく話を聞いてみると、この寒さの中で1時間以上も飛ぶのは寒さを感じられないのではないか?ということらしい。 (^_^;  でも本当はフラリーマンも寒い。 寒さよりも飛ぶのがうれしいだけなんだけどなぁ〜。
(今日のフライト)
・08:36〜09:36 飛行時間01:00
・15:50〜17:02 飛行時間01:12
・本日フライト時間 02:12
トータル391回 331時間32分