再びロングフライト

カントク、アメゴくんと6時集合。 今日はモンモンさんも6時にやってくる。 カントクはお手本のような見事なテイクオフで飛び立つ。カントクからは高度200mで時速5kmと連絡が入る。 ちょっと残念な状況だが、取りあえず500mまで上げて風の様子を見るようにお願いする。 アメゴくんは少し右に傾いたがなかなかの立ち上げて飛んで行く。 しかし足が地面から離れてからなかなか上昇せず超低空飛行で数100m飛んでいる。 ほんの少しの時間差で吹き下ろしの風が出てきたようだ。 次はモンモンさんだが非常に準備が遅い。 遅いと評判のアメゴくんの3倍以上! 立ち上げは問題なし。 しかしテイクオフ直前で足が絡んで転倒しそうになる。 なんとかキャノピーが十分な浮力を持った速度だったため転ぶことなく飛んで行った。 ここでカントクから「みんなで東に向かいます」と連絡してきたが、
フラリーマンも今日は走った。 2m前後の向かい風でこれだけ走ったのは久しぶりだ。 ほとんどエリアの西端から東端までまるでカールルイスのように足が付いてこないぐらいの速度まで走ってやっと浮いてくれた。 アメゴくんの機体が上昇しないわけだ。 
カントクが飛んでから40分。 やっと4機が空に上がる。 風の弱い上空を飛んでいる3人を追いかけて上昇するが、高度の低いフラリーマンは向かい風に阻まれてどんどんみんなから離れていく。 柿原堰では手が届きそうなぐらいの距離だったのに、ほんの数分で1km近く離れてしまった。 エンジンの負担を考えずにほぼフルスロットルで上昇し善入寺島中央でやっと先行した3人に追い付く。 ここで高度を下げ始めたモンモンさんに無線で高度を下げると速度が落ちてみんなから離れるので高度を維持するように指示をする。 しかし全く返事がない。 残りの二人からも何の返答もない!? フラリーマンの無線に問題があるのかも?とおもい確認するが問題ない。 今度はアメゴくんに呼び掛けると「感度良好」とやっと返答があった。 こんな場合は周りの人間も気を利かせて、一言「フラリーマンの音声良好です。 モンモンさんに問題がありそうです。」とかなんとか応答が欲しいものだ。(^_^;
無線が入らないモンモンさん。 困ったものだが仕方がない。 そのまま残りの3人でモンモンさんを囲み、高度1000mでビデオ&写真の撮影を行いながら楽しいフライトを行う。 阿波麻植大橋あたりでシェフから「どこ飛んでるんじゃぁ??」との無線が入る。「なかなか追いつかんなぁ・・・」などと離れていても会話が弾む。
穴吹を越えたあたりで燃料チェック。 フラリーマン7L、カントク4L、アメゴくん3L、モンモンさん不明?? 今日は昨日よりも向かい風が強く燃料消費が大きい。 帰りの余裕を見てここでUターンする。 岩津橋上空1100mでシェフと合流。 なんとシェフが1000mを越る高度で飛んでいる!? 夏の珍事だ。 (x_x)☆\(ーー; ビシ!! 
ここからカントクは煩悩を払い禅の境地へ入るためにGr.から離れ一人で高度1000mで北岸の県道に沿ってまっすぐにエリアに向かう、っていうか、単に一人でぼ〜〜〜っと空の上で脱力したかったそうだ。 他のメンバーは行きと同じく前になったり後ろになったりと団子になってのグループフライトだ。 柿原堰上空900mからスパイラルで200mまで高度処理を行う。 いったい何回回ったか解らないぐらいの回転数だ。 
夕方も非常に大気が安定しておりベストコンディション。 エリア上空でクルクル回って着陸する。 ちょっと出遅れたためシェフに付いて行くことが出来なかった。
(今日のフライト)
・06:35〜08:01 飛行時間01:26
・17:06〜17:24 飛行時間00:18
・本日フライト時間 01:44
トータル455回 379時間12分

(カントクのベストショット)

(モンモンさんのベストショット)

う〜〜ん! 新人さんの写真の迫力には脱帽です!