ドイツ館

三連休最終日、やっとエリアに入ることができた。
午前中はエリアの整備作業を行ってフライトは午後4時! おとうさん、副長、シェフ、スダチさんとみんな一発でテイクオフ! 特に副長はキャノピーを見て立ち止まる癖を克服し、立ち上げから勢い良く駆け抜ける。 さすがじゃ!! フラリーマンも続いて一発テイクオフ。 今日は東の風が少々強く吹いているが、副長と二人で恒例のドイツ館に向かうことにする。 高度を上げながら吉野川沿いを六条大橋まで飛んで、ここから吉野川を外れてドイツ間に向かう。
最近日が短くなり4時を過ぎると夕焼け模様だ。 今日は非常に空気が澄んでおり、ここから蒲生田岬も、その対岸の和歌山も綺麗に見える。 高度が500mと低いので阿南の火力発電所は煙突だけがポツリと顔を出している。 わずかに赤く染まった眉山が美しい。 地上の建物の影が長く伸びていつもの風景とは違うように見える。
なんとかドイツ館に到着するも日は既に高越山に沈み始め空も朱に染まってくる。 副長は心配になってきたようで2〜3周ドイツ館周りを回った後「暗くなる前に帰りましょう」と連絡してくる。 「帰りは速いからそんなに心配は要らないよ!」と答えてつつもエリアに戻ることにする。 夕日をバックに副長の機体をカメラとビデオで撮影。 やはり夕方/早朝はいい絵となる。 気温は10度とかなり冷える。 今日は手袋にミニホッカイロを入れておいて正解だ。 速度は40〜45km/hと意外に伸びない。 日は既に沈み空は黄昏れてきたが追い風に乗ったおかげで西条大橋が目の前だ。 ここから高度を下げながらエリアを通り過ぎUターンをして西からランディングに入る。 流石に他のメンバーは垂に帰り支度を完了しているようだ。 す〜〜っとエリアに滑るように入って、着地直前にブレークでフレアーを効かせて無事着陸。 副長も今日はガンダム降りではなく殆んどショックのないランディングだ。 上手くなったもんだ。

(今日のフライト)
・16:06〜17:02 飛行時間00:56
・本日フライト時間 00:56
トータル575回 490時間30分