新兵器フットカメラ!

10月は息子の結婚式と台風2個に阻まれて飛ぶ事が出来なかったが、11月に入って早々の今日土曜日は天気も上々だ!
朝、嫁さんを駅まで送ってからエリアに向かったため、エリア到着は7時半。 既に主任、寝太郎くん、モンモンさんが入っている。 主任は先週の日曜日にも台風の影響が心配でバイクでエリアの様子を見に来てくれたそうで、やる気満々のオーラを醸し出している。
主任はラインがフレームに絡んで最初は失敗したが、2度目は立ち上げが少し傾いたものの、ちゃんとキャノピーの真下に蟹走りして傾きを直し、飛び乗りもなく見事に飛んで行く。 寝太さんが主任の肩紐を締めてあげたのが良かったようだ。 寝太さんは久しぶりのTOP80で軽々飛んで行く。 モンモンさんはポリーニになってから立ち上げが傾くようで、今日もロール気味でテイクオフ。 体重が軽いので直ぐに上昇するため問題はないが、グラハンで傾きを整える必要がありそうだ。
フラリーマンタコメーターがエラーで動かない!? 昔使ってたタコメーターとチャチャッと交換してテイクオフ! 1ヶ月ぶりということもあり緊張したが、無事飛ぶことができた。 今日はまず、鴨島の公民館から依頼を受けた空撮を行う。 公民館で鴨島商業の西側と吉野川遊園地跡の西側の土地を市から借り受けて公園化を行っているそうだが、その報告書に使いたいそうだ。
安全高度400mから指定地点まで移動しながら撮影を行うが、具体的な撮影地点が解らず、指定された付近を大きく入れるような撮影を行うことにする。 最初、鴨商側から進入して西に向かい、公民館、遊園地跡、と撮影を行う。 遊園地後からは更に西に飛んで吉野川に入ってUターン。 ここから逆コースを辿りながら撮影を行う。 これだけ撮ればどれかに写っているだろう。
次は、向麻山の西側にある、知り合い宅の撮影だ。 これも、アバウトな位置しか聞いていないので広角で大きく写すことにする。 今日は気流が安定しており非常に快適な撮影を行うことができる。 南側の山より高い高度で飛んでいるので山の向こう側が見える。 友人宅からは山向が見えないので面白い写真が撮れただろう。
主任が見えないので無線で呼びかけると、ハーフマラソンのコースを上空から見たいと「黙って一人で」西条大橋を越えて高瀬の潜水橋まで飛んで行っている。 主任!まだ初心者なんだから勝手に橋を越えたらダメだよ! 何かトラブルがあったら大変なんだからね。 こそこそ飛ばないで、行きたい所があれば正直に先輩に相談しましょう! エリアに帰ってきた主任にロールの練習を行うように指示する。 まず、フラリーマンのロールを見せて次は主任! と思ったらまた言うことを聞かずに着陸してしまう?? なんでやねん!!
次はフラリーマン自作のフットカメラマウントの登場だ。 超低空飛行を行った際に、更に迫力を出すために最も低い位置である足にカメラを付けて撮影するものだ。 足に取り付けると足首で撮影方向を変えることもできるのだ♪ まずは空中で靴にカメラを取り付ける。 カメラのスイッチを入れて撮影開始。 ここから高度を下げて低空飛行に入る。 当然高度処理はスパイラルで行う。 スパイラルの様子がフットカメラではどのように写っているか楽しみだ。 今回は耐衝撃性、防水性を考えてFX80ではなく、ウェアラブルカメラを取り付ける事にする。 ウェアラブルカメラの画質が悪いのは、レンズの前につけたプラカバーに原因がありそうなので今回はこのカバーを外して撮影することにする。 河原上空でスパイラルで高度を落とし、低空飛行で撮影を行う。 少し地面近くは気流が悪く残念ながら5m以下に高度を下げることができない。 ま、試し撮りなので無理をすることもないだろう。 軽くエリア周辺を撮影して朝のフライト終了だ♪
今日は一日風がやさしい。 午後3時過ぎにテイクオフ。 朝よりも低空が安定している。 朝撮影した写真を持って公民館に行ってきて撮影場所を確認したので今度はアップで撮影できる。 高度を下げて、指定の二ヶ所を十分な数だけ撮影する。 再びフットカメラを装着して、今度はポールキック高度まで高度を下げて撮影を行う。 吉野川の溜水の水面ギリギリを飛んだり、柿原堰に迫ってみたり、エリアのポールの真横を飛んだりと超低空を飛びまくる♪ さぁ〜〜て、帰ってビデオを見るのが楽しみだ!
(今日のフライト)
・08:08〜09:29 飛行時間01:21
・14:06〜15:10 飛行時間01:04
・本日フライト時間 02:25
トータル630回 551時間00分