アルミマフラーの構造

シェフからアルミのマフラーの構造を教えて頂いた。

エンジンから出た排気は図の?を経由して?からマフラー内に入る。図でピンクに着色してある部分には、グラスウールが消音材として入っている。 その後?のグラスウールを通り、穴がたくさん空いている漏斗状の芯(鉄製)を経由して?のパイプから出る。 最後に?に入って?から外に出る。

使われている素材は?のパイプと?の芯が鉄、それ以外はアルミとなっている。?の漏斗状の芯が鉄製で?の芯のフタ&排気パイプはアルミ製だが、鉄とアルミは溶接できないのでこの部分はリベット止めされている。

緑の矢印(1)と(2)の部分で芯はアルミ溶接で固定されているが、この溶接不良で芯が脱落したようだ。 今回、シェフは(1)の部分を数ヶ所溶接し、(2)の部分をアルミリベットで固定したそうだ。 

これで以前より強くなっているはずだったが、このフライトで残念ながらアルミリベットは外れ溶接も取れてしまった。