エンジンの分解整備

ピストンに付いたカーボンの除去を行う。
最初はキャブクリーンに10分程度浸してから、割り箸や不要なキャッシュカードなどアルミに傷を付けないようなもので厚みのあるカーボンを除去する。

残りは、写真1のように床にタオルを2〜3重にして敷き、敷いたタオルに少々荒めのコンパウンドをたっぷり塗ってピストンをこれに押しつけるようにして擦りつけるときれいに取れる。
ピストンの裏にもカーボンが付いているので、これをキャブクリーンに浸してから割り箸でおおざっぱに取り除く。

次にシリンダーヘッドだが、、これもキャブクリーンに10分程度浸してから、割り箸や不要なキャッシュカードなどアルミに傷を付けないようなもので厚みのあるカーボンを除去する。

そのあと、写真2のようにヘッドの中に収まるぐらいに切ったタオルにたっぷりパウンドを付けてピストンヘッドに押し込む。 写真3のように電動ドリルの先に磨き上げ用の布が付いたバフと呼ばれるヘッドを取り付けて、これをピストンヘッドに押し込んだタオルに押し当ててドリルを回して残りのカーボンを除去する。
(電動ドリル用バフ:http://www.rakuten.co.jp/monju/599880/604650/