久しぶりの練習

エンジンの慣らし運転が終わり、六時頃にはエリアも少しだけ涼しくなってきた。 テイクオフがうまくいかないので立ち上げの練習を行うことにした。 ほぼ無風で練習にはもってこいの状況だ。
最初キャノピーが傾き全くうまくいかない。 しかし、二度目、上を向いてキャノピーを見ながら立ち上げてみるとAライザーを離すのがめちゃくちゃ早すぎ!! なんと45度程度上がった時点でAライザーを離しているではないか! キャノピーが傾いていたのではなく、立ち上がっていなかったのだ。 おそらく、燃料満タンで早朝無風時にエンジンのパワーでキャノピーを立ち上げていたのが原因だ。 つまり45度でエンジン全開と同時にAライザーを離し、走る力とエンジンの力で無理矢理キャノピーを立ち上げるという悪い癖が付いてしまったようだ。
Aライザーを放すのが早すぎるのではないかと気が付いていたが、まさかここまで放すのが早いとは思ってもみなかった。
そこで、3〜4回立ち上げ練習を行いAライザーを離すタイミングを体に覚えさせた。 なるほど、キャノピーがちゃんと立ち上がると無風でもこんなに楽に走れるだ。 これでスランプ解消すればいいのになぁ・・・。